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「憲法を考える」PPT版
今後期待される民主主義による市民革命
「憲法を考える」本文
今後期待される民主主義による市民革命
日本国憲法と自民党改憲草案の比較
日本国憲法と自民党改憲草案の要点比較 
憲法の三つの顔他
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 安保法制をめぐる一連の経過
 
2014.7.1集団的自衛権の法制化を目指す閣議決定がなされた。この安保法制が衆院本会議2015.7.16、次いで参院本会議強行可決2015.9.19可決成立した。

 この安保法制の集団的自衛権は、同盟国の他国(アメリカ)が世界中で展開する戦争に加担して外国で他衛することを可能とするものである。この安保法制は憲法の三大原理(国民主権、人権尊重、平和主義)の一角である9条(戦争放棄、戦力不保持、交戦権否認)に反し、憲法違反であることは誰の目にも明らかだ。

 議会の多数派により、このような違憲立法が立憲主義に反して白昼堂々と行われたことは、日本の憲政史上、痛恨の悪例を残したことになる。戦前ナチス・ドイツのヒットラーが、ワイマール憲法の民主的手続きにより国会で多数派を形成して政権を手にいれ、全権委任法を通し独裁政治に突き進んだ「ワイマール・デモクラシーの悲劇」を生んだ。これと同様の事態が今日の日本で再現している。

 安保法制に反対する国民の声
 
この異常事態にこのまま放置することは出来ないとして、シールズの若者、ママの会、大多数の憲法学者、弁護士会、各種市民団体、多数の野党勢力が次々に一斉に声を上げた。「民主主義ってなんだ」、「立憲主義ってなんだ」、「憲法を守れ」国会を包囲する声が高まり、これが昨年の流行語大賞に登場し、世間の関心を引いた。

 それ加え、通常政治的発言をしない憲法の番人である元法制局長官、元最高裁判事ら、元最高裁長官さえもが安保法制は違憲であると発言した。
 
一昨年の集団的自衛権閣議決定2014.7.1を、第一線の壮健憲法学者石川健治(1962~)東大教授は「あれは、安倍政権の法的クーデターだった」と喝破した。

 憲法ってなんだ
 
そもそも憲法ってなんだろう。わたくしが新制小学校に入学したのは、新憲法施行、学制改革が実施された初年度だった。小学校のグランドの西側に、その前年まで後で知ったが天皇と皇后の写真(御真影)と教育勅語を納めた奉安殿(後出:天皇教の神殿の如きもの)というものがあり、これが入学時直前に破壊されて礫の山になっていたことを記憶している。
 小学校に入学以来、新憲法(その頃全て新がついていた)下で民主主義の学校教育を受けてきた筈である。憲法をどのようにして習ってきたかは殆ど憶えていない。

 立憲主義・民主主義の危機が叫ばれている今日、改めて「憲法ってなんだろう」、歴史を遡り調べてみよう。
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最終更新日
2017年10月11日